この旅程は、中華民国時代の魅力から始まり、大学の芸術界を巡り、長江を見下ろす有名な塔へと登り、そして活気あふれる日常の喧騒の中で締めくくられます。これにより、「山、 川、街、森、そして中華民国時代の魅力が織りなす」鼓楼区ならではの魅力を存分に味わっていただけます。.
午前:シカモアの木々に囲まれた中華民国の古き夢
最初の目的地: イヘ路歴史文化地区(約1.5時間)
地下鉄4号線の「雲南路」駅から出発し、宜和路エリアへと歩いて向かいましょう。ここは南京で最も保存状態の良い民国時代の邸宅街で、プラタナスの木々の下には、著名人や大使の旧邸宅が100軒以上点在しています。 木々の間から差し込む陽光が、黄色い壁の歴史ある西洋風邸宅に斑模様の光を投げかける中、シェアサイクルを借りてこのエリアをのんびりと散策することをお勧めします。 定番のルートは、宜和路→羅家路→古陵路です。道沿いの古い邸宅の一つひとつに物語があり、一部の建物の入り口にはその歴史を詳しく記した銘板が掲げられています。宜和路ビジターセンターでは、中華民国時代のデザインをモチーフにした冷蔵庫用マグネットやキャンバスバッグをお土産として購入できます。.
2番目の目的地: 南京芸術大学と陶谷新村(約1時間半)
宜和路から自転車で10分ほど走ると、南京芸術大学の裏通りへとたどり着きます。 キャンパス自体は芸術の宝庫であり、学生による無料の卒業制作展やアートショーが頻繁に開催されています。展示の詳細については、事前に公式サイトをご確認ください。周辺の陶谷新村や石頭城路一帯には、独立系カフェ、デザインスタジオ、古本屋が点在しており、のんびりと散策したり写真を撮ったりするのに最適です。 南京芸術大学の裏通りで食べられる卵入りパンケーキは、学生たちにとって「第二の食堂」のような存在です。ぜひ立ち寄った際には味わってみてください。.
おすすめランチスポット(所要時間:約1時間)
陶谷新村では、家庭的な雰囲気のレストランや、「旧友」をテーマにしたレストランのような独創的な飲食店を選ぶこともできます。あるいは、雲南路地下鉄駅周辺に戻れば、アヒルの血入りビーフンスープや鶏スープの餃子など、南京の名物軽食を気軽に楽しめるお店が見つかります。.
午後:長江の有名な塔と歴史の響き
3つ目の停留所: 越江タワー(約1.5時間)
バスかタクシーで獅子山の山頂へ向かいましょう。越江楼は「江南四塔」の一つですが、特にユニークなのは、「まず碑文が刻まれ、その後で楼が建てられた」という点です。——明代の朱元璋が『越江楼題詞』を執筆しましたが、塔自体が建設されたのは2001年になってからのことです。 頂上まで登れば、長江の激流や川を跨ぐ南京長江大橋が一望でき、格別に広大なパノラマ景色が楽しめます。この景勝地には天飛宮や静海寺もあり、いずれも徒歩圏内にあります。.
4番目の停留所: 静海寺と天妃宮(約1時間)
これらの場所は、越江タワーから坂を下って少し歩いたところにあります。静海寺は、明の成祖が鄭和の「西洋航海」を記念して建立を命じたもので、また、近代中国史上初となる不平等条約である『南京条約』が締結された場所でもあり、そこには 南京条約 歴史展示館。隣接する天飛宮もまた、鄭和の航海を物語る歴史的遺構であり、南京における媽祖文化の保存における重要な拠点となっています。両施設とも入場は無料です。.
夕方と夜:地元の雰囲気と都市の夜景
5番目の停留所: サンパイロウ・ナイトマーケット(夕食を含め約2時間)
景海寺からこの場所までは、タクシーで約10分です。ここは南京で最も庶民的な深夜の軽食スポットで、通り沿いには焼き肉、土鍋料理、シーフードなどを提供する屋台が軒を連ねています。 「南安バーベキュー」の焼き魚やラム肉の串焼き、あるいは「三派楼火鍋」の牛肉火鍋がおすすめです。どちらも20年以上も営業を続けている老舗です。通り全体がクミンとビールの香りに包まれており、鼓楼区の日常を体感するには最高の場所です。.
6番目の立ち寄り先: 紫峰タワーの展望台(所要時間約1時間、任意)
まだ体力に余裕があれば、三牌楼から鼓楼広場の紫鳳タワーまでタクシーを利用しましょう。所要時間は約10分です。 72階の展望台へのチケット(入場料約80元)を購入し、南京の夜景を360度のパノラマで満喫しましょう。玄武湖は墨のような鏡のようにきらめき、長江は銀のリボンのようにうねり、 足元には街の明かりが広がっています。これこそ、1日の締めくくりにふさわしい体験です。.
